新生児の肌は超デリケート!その理由とケア方法
赤ちゃんが生まれてまだ間もない頃、ふと肌に触れたとき、その柔らかさと温かさに驚きませんでしたか?
でも、その柔らかさの裏には、「超デリケートでトラブルが起こりやすい」という現実があります。新生児の肌は外部からの刺激にとても敏感で、少しの油断が肌トラブルにつながることも。この記事では、新生児の肌の特性と、親として知っておきたいケア方法を具体的に解説します。
新生児の肌がデリケートな理由
新生児の肌は、大人と比べて大きく異なる点がいくつかあります。それを知ることで、ケアの重要性が見えてきます。
- 肌がとても薄い
新生児の肌は大人の約1/3の厚みしかありません。そのため、外部刺激や摩擦を直接受けやすく、ダメージが蓄積しやすいです。おむつや衣類が原因で赤くなったり、かぶれたりすることも多いのはこのためです。
- バリア機能が未熟
新生児の肌は、乾燥や外的刺激を防ぐバリア機能がまだ十分に発達していません。そのため、空気中のホコリや湿度の変化にも敏感で、保湿ケアがとても重要です。
- 汗腺が未熟
新生児は汗腺が未発達なため、体温調節が難しく、あせもができやすいです。特に首のシワやおむつの周りなどは要注意です。
- 皮脂の分泌が不安定
生後数週間は皮脂の分泌が活発ですが、その後急激に減少します。この変化が、乳児湿疹や乾燥肌の原因になることがあります。
日常のケアで気をつけたいこと
新生児の肌を守るためには、日常生活の中でいくつかのポイントを意識するだけで大きな効果があります。以下に具体的なケア方法をご紹介します。
1.おむつ替えでの注意点
おむつかぶれは新生児によくある肌トラブルのひとつです。以下の点を意識するだけで防ぐことができます。
- 交換頻度を増やす:おしっこやうんちをしたらできるだけ早く交換する。
- 肌を乾かす:お尻ふきで拭いた後、数秒間肌を乾かす時間を作る。息を吹きかけるのも良い
- クリームで保護する:赤ちゃん専用のバームやクリームを薄く塗って、肌を保護する。

子供は敏感肌っぽかたので助産師さんおススメのこのクリームは欠かさずに使っています。
2.衣類選びでの工夫
肌に直接触れる衣類の選び方ひとつで、トラブルを予防できます。
- 素材は綿100%を選ぶ:通気性が良く、柔らかい素材がおすすめです。
- 縫い目が肌に当たらないデザイン:タグや縫い目が肌に触れると赤くなりやすいので、裏返しに縫製された肌着を選びましょう。
- 洗濯にも気を使う:赤ちゃん専用の無添加洗剤を使用し、柔軟剤は避ける。
服はすぐに着れなくなるとたくさんの人たちから聞いたので西〇屋とあかちゃん〇んぽで買っていますね。
3.保湿の徹底
新生児の肌は乾燥しやすいので、保湿は必須です。
- 入浴後にローションやクリームを塗る:お風呂上がりは肌が柔らかく、水分が吸収されやすい状態です。
- 部位ごとに異なるケア:顔には軽めのローション、お尻にはバームのようなアイテムなど、部位によって使い分けると効果的です。
4.湿疹や肌荒れの予防
- 首や関節のシワを清潔に:お風呂でやさしく洗い、汗や皮脂を取り除く。
- 早めの医師相談:発疹やかぶれがひどい場合は、市販薬を使わず小児科医に相談するのが安心です。
我が家の新生児ケア実例
1週間前に生まれたばかりの我が子ですが、そのデリケートな肌に触れるたび、いかに気をつけてケアすべきかを日々実感しています。私たちが実践している方法を紹介します。
- おむつ替えでは、濡れたタオルを使用
市販のお尻ふきでは赤くなることがあったため、ぬるま湯で湿らせた柔らかいタオルで優しく拭いています。その後、完全に乾かしてからおむつを装着しています。タオル代はものすごくもったいないのですが仕方がないです
- 毎晩の保湿タイム
お風呂上がりは、顔には赤ちゃん専用のローション、体には少し濃いめのクリームを塗っています。これだけで肌がつるつるになり、乾燥知らずです。下のローションは本当におススメです。

- 衣類の洗濯にも注意
洗剤は赤ちゃん用のものを使い、すすぎは2回行っています。これで洗剤が肌に残る心配を防いでいます。一番家事の負担が大きいですが肌荒れを防ぐのであれば我慢しなければいけないポイントですね。
まとめ:赤ちゃんの肌を守るために親ができること
新生児の肌は、思っている以上にデリケートです。親としてできる基本的なケアを意識するだけで、トラブルを大きく防ぐことができます。
ポイントをおさらい
- おむつ替えは頻繁に行い、湿気を残さない。
- 肌に触れるものは柔らかい素材を選ぶ。
- 毎日の保湿で乾燥から守る。
- トラブルが起きたら早めに専門家に相談する。
初めての育児では「これで合っているのかな?」と不安になることも多いですが、赤ちゃんの反応を見ながら少しずつ工夫していけば、必ず自信がついてきます。何より、赤ちゃんの肌を守ることは、親子の絆を深める素晴らしい時間にもなります。
あなたも、ぜひ赤ちゃんの柔らかくデリケートな肌を守るケアを楽しみながら続けてみてくださいね!
コメント